恋にまつわるえとせとら

こないだの夜としおさんから電話がかかってきて、なんやかんやではらしなさんと3人で通話してたんだけど、話の流れでとしおさんから「ももちゃんはモテるでしょ」って言われて、それだけ書くとまるで自慢みたいだけど、いや謙遜や卑下じゃなくて本気でモテない、っていうか大学入るまで告白されたこと無いしここのところずっと彼氏いないしそう思う根拠を教えてほしい(彼氏いない歴イコール年齢ではないけど、いわゆるリア充と呼ばれる人たちの気持ちより『勝手にふるえてろ』の主人公のこじらせ具合に共感を覚える側の人間)、って言ったら、はらしなさんが「ふつうに可愛いし、話してて面白いから、ももちゃんのことを好きになる人がいてもおかしくないと思う」みたいに言ってくれて(やさしい…)って思ったり、男性の目線を知れてちょっとだけ安心したんだけど、としおさんに「あーでも、ももちゃんを好きになるタイプの男はたぶん自分から告白せずにこっそり好きでいるやつらだから」って言われて、仮にそれがほんとだとしたら、好きでいてくれるのはとてもありがたいことなんだけど、いや告白して来いよ、と思った。告白って勇気いるけど!でも、だから、わたしは、男性側だけにそれを期待して受け身で待ってるだけなのはちがうと思うから、なんにも行動しないで偉そうに「告白してこいよ」とか何様だよって感じだし、それで「彼氏できない〜」とか言いたくないから、初恋の幼馴染にも、初めての彼氏も、いちばん最近好きになった人にも、ちゃんと自分から告白してきてる。から、こそ。

告白してもらいたいなぁ、と、思う。

 

たしかに、告白したらうまくいきそうなときってわかるし、逆に、ダメな時っていうか、まだ伝えるには急だなみたいな、告白の前段階が足りてないっていうかそもそも相手との距離を縮められていないな、熟してないなっていうのも感覚でわかっちゃうけど、わかってても、今しか伝えられないって思ったら、当たって砕けろじゃないけど、言っちゃうなあ。ある意味「伝えなきゃ後悔するから」って自己満足かもしれないけど。

 

いや別に、言葉としての「告白」にはこだわってないというか、好きとか付き合ってとかそういう言葉抜きにしてなんとなく始まる関係、みたいなことでも別に良いんだけど、そんなふうに関係性を変えるための行動を起こしてくれよって話なのであって。

 

遠巻きに眺めてアイドル視される、みたいなのじゃなくて、1人の人間として踏み込んできてほしい。
実在する生きてる人間として話しかけてきてほしい。

 

 

とか書いてる私も、これまで好きになった人に「告白」はしてきたって書いたけど、そのへんの距離感を縮めるのがあんまりうまくないからなかなか彼氏ができないんだろうなとか思ったりはするけど!!(自爆)

 

服も髪型もメイクも自分なりに可愛くおしゃれしてみたって、着飾らずに彼と男友達みたいにふざけられるあの子、には敵わないな、とか、そんな(少女漫画かよって突っ込みたくなる)ことを思ったりもするけど。

 

けど、それで諦めたらおしまいじゃんって、そんなの寂しいって思うから、あの子とは違う形で関係性を築いていける可能性に賭けたいじゃんって思うから、わたしはわたしで、好きな人に向き合うから。

 

だから、わたしのことを好きでいてくれる人がもし本当にいるなら、振り向く保証は出来ないくせに、って思われるかもしれないけど、諦めたりせずに向き合ってこいよって、思う。